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出土品通して西条の変化を知る 四日市遺跡から出土、陶磁器など展示

2021.02.22



 「四日市遺跡が〝西条酒蔵通り〟になるまで」をテーマにした出土文化財企画展(東広島市教委主催)が2月3日から8日まで、同市西条栄町の東広島芸術文化ホールくらら・市民ギャラリーで開かれた。

 市教委では、西条駅前土地区画整理事業や街路整備事業等の開発に伴い1998年度から、西条駅前地域で発掘調査を実施。現在の西条駅前や酒蔵通りは、江戸時代の西国街道(さいごくかいどう)に沿って発展してきた宿場町「四日市宿」として栄えており、現在は四日市遺跡として調査が進められている。

四日市遺跡から出土された陶磁器から当時の生活を説明する文化課の津田さん



 企画展では、江戸時代から明治・大正時代に使用されていた陶磁器や生活用品、各遺構の写真を展示。食器や、すり鉢なども展示されている。江戸時代のものとされる出土品の中には、当時の焼継師によって修正が加えられた陶磁器や、印が刻まれた食器類があり、職人の技術や作業、生活様式がうかがえる。大正時代の出土品の中には、西条に現存する、酒蔵の名称が描かれた陶磁器も展示されている。

西条の酒蔵の名が記された陶磁器




 同市教委生涯学習部文化課の津田真琴主任主事は「四日市遺跡の出土品や当時の人の暮らしを通して、西条の歴史や変化していく過程を知ってもらえたら」と話している。

 企画展は同市河内町中河内の東広島市出土文化財管理センターの展示室でも開かれている。3月13日まで。

 問い合わせは同センター082(420)7890。


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