戦後の食糧難の時代のこと、子どもだった私の楽しみは、秋にマツタケ、冬にヒラタケを採って家に帰ることです。
両親から褒めてもらえたし、いつもとは別格のおかずが食べられたからです。
マツタケは中学生の頃に姿を消してしまいましたが、ヒラタケを採って帰り、鍋料理の具材にする習慣は今でも続いています。
真冬に生えるヒラタケは貴重で、良い香りと独特の食感を楽しめます。
撮影日:2月9日
撮影場所:東広島市西条町
撮影:船越雄治
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