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学級会の進め方を絵本で紹介 絵本作家ら制作に協力

2021.03.02

 広島大大学院人間社会科学研究科の若松昭彦教授と院生、県内外の小学校教諭ら計9人が取り組む「特別活動絵本プロジェクト」がこのほど、学級会の進め方などを子どもたちにも分かりやすく紹介する絵本「みんなのたいよう学級」を制作した。制作には、國學院大學の杉田洋教授、絵本作家の朝川照雄さん(東広島市)、よこみちけいこさん(呉市)が協力した。

絵本プロジェクト01

今回制作した絵本を持つ若松教授(左)と絵本プロジェクトのメンバーら



 絵本は、B5版、カラー32㌻。学級会を通して団結していく「たいよう学級」の子どもたちの様子を描いた。学級会の進め方を①意見を出し合う②出た意見を比べ合う③まとめる―に分けて紹介。価格未定。年内の出版を目指す。

 プロジェクトは、国の科学研究費補助金を活用して2018年にスタート。県内の小学校教諭の松本浩司さんがプロジェクトチーフになり、学級活動や児童会活動などの「特別活動」の良さを、子どもたちや教諭、保護者、将来教育者を目指す学生に知ってもらおうと、手軽に何度でも読むことができる絵本の開発を進めてきた。

 2月21日、同大東広島キャンパスでプロジェクトの最終報告会があった。報告会はWeb会議システム「Zoom」を使って行われ、同大の院生や県内外の小学校教諭など40人が参加。朝川さんとよこみちさんが絵本の読み語りを行った。

絵本プロジェクト02

オンラインで行われた最終報告会



 報告会で講師を務めた同大の難波博孝教授は「この絵本は教育的にも文学的にも素晴らしい」と述べ、市教委の田中宏憲教育調整監は「この絵本が子どもにとってのよりどころになればいい」と期待していた。

 小学校教諭を目指す同科修士1年の境太一朗さんは「経験の浅い教員にとっても教科書になるもの」と話していた。


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