東広島市西条下見のコミュニティFM放送局、FM東広島(川口伸二代表)は3月3日、東広島署と、安全・安心に関する相互協力協定を締結した。
FM東広島と東広島署が連携し、事故防止や防犯策などの情報を発信。犯人逃走など緊急時には番組の途中でも情報を発信し、聴取者から事件に関する情報が寄せられれば速やかに同署に伝えることにしている。
同局が加盟する日本コミュニティ放送協会中国地区協議会では、昨年11月13日、同様の協力協定を広島県警と締結している。同局の小勝負千恵局長は「今後は県警本部から提供される情報に加え、より地域に密着した東広島署からの情報も細やかに発信していく」と話す。
東広島署の若林栄児署長は「安全で安心な住みよい東広島を実現するため、市民に有益な情報をいち早く提供していきたい」と語った。