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JICAのエッセイコンテスト 県立広島中3年・引地さんが佳作

  • 2021/03/09

 国際協力などについて中・高生が考えや体験をつづる「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020」の入賞者がこのほど発表され、学校賞に国内外の67校、個人賞に94人が選ばれた。 東広島市では、高屋町中島の県立広島中学校が学校賞に、同校3年の引地莉子さんが「世界中の笑顔を願って」で佳作に輝いた。

 2月16日に同校で表彰式が行われ、JICA中国市民参加協力課の岩谷允六有さんが、諸藤孝則校長と引地さんに賞状と記念品を手渡した。

JICAエッセイコンテスト

賞状を受け取る引地さん(左)

 海外からの災害ボランティアについて調べたことや思いを、 「支援をされる側」の視点からつづった引地さんは「世界中の人がつながって、自分ができないことをやってくれていることを知った。これを機に世界に興味を持って、行動していける人になりたい」 と話していた。

 今年度は「世界とつながる自分―私たちが考えること、できること」をテーマに国内外から、中学生の部に1万6956点、高校生の部に2万2762点の応募があった。

JICAエッセイコンテスト02

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