畑のあぜ道に3本のエノキ(榎)が立っています。
冬なので葉が落ち、幹と枝だけになっていて寒そうです。
しかし、よく見るとそのうちの1本は緑色の葉が茂っていて違和感がありました。
車を降りて近くへ行ってみると、葉に見えたのはキヅタでした。
ツタの中でも常緑性なので、冬ヅタの別名があります。
このツタに全身が絡まれているので、遠くから見ると夏姿のエノキに見えたのです。
他のエノキが寒々としているのに、この木は防寒コートを頭からすっぽりかぶって、暖かそうにしていました。
撮影日:2月23日
撮影場所:東広島市西条町
撮影:船越雄治
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