東広島デジタル編集部です。
今回は東広島市内でも撮影が行われた、映画「ドライブ・マイ・カー」について紹介します。
世界中に熱狂的ファンを持つ作家・村上春樹氏が2013 年に発表した短編小説「ドライブ・マイ・カー」を、この度、濱口竜介監督が映画化しました。
実は、昨年(2020年)にエキストラ募集が行われていました!
映画の舞台は廣島
濱口竜介監督が記者会見★
カンヌやロカルノなど数々の国際映画祭で高い評価を受けている濱口竜介監督(42)最新作「ドライブ・マイ・カー」の記者会見がこのほど広島フィルムコミッション(広島市中区)で行われました。
本作は村上春樹氏の同名短編小説を映画化。舞台俳優の主人公・家福が抱える亡き妻との記憶や葛藤を豊かな情景やドライブシーンと共に描く。映画の舞台が広島ということもあり、およそ3分の2が広島県内で撮影されました。
東広島市内では昨年11月末に東広島市芸術文化ホール「くらら」と小谷サービスエリアの2か所で撮影が行われました。
主演の家福役を西島秀俊、物語を大きく動かすキーパーソン役を岡田将生が演じる。今年の夏全国公開予定。
(文・写真 堀江)
映画「ドライブ・マイ・カー」とは★
気になる映画「ドライブ・マイ・カー」のストーリーは公式ホームページに掲載されています。
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく…
村上春樹氏の短編小説集「女のいない男たち」(文春文庫刊)に所収されている 「ドライブ・マイ・カー」。濱口監督自ら映画化を熱望し、脚本も手掛ける本作。国内外で高い評価を受ける作家・村上春樹氏による原作と、気鋭・濱口竜介監督による奇跡のコラボレーション。
主演は西島秀俊
キーパーソン役は岡田将生★
今作の主演・家福役を務めるのは西島秀俊。物語を大きく動かすキーパーソン役を岡田将生が演じます。このほか発表されているのは三浦透子、霧島れいかの計4名。
ホームページ にはコメントも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
今年の夏、注目の作品!
★
2021年夏に公開される映画でおさえておきたいのがこちらの作品。
2021年8月20日公開予定の「孤狼の血 LEVEL2」
舞台は前作から3年後。広島の裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一。権力を用 い、暴力組織を 取り仕切っていた日岡だったが、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく…。原作シリーズでは描かれていない、完全オリジナルストーリーとして誕生!
こちらの作品も併せてチェックしてみてくださいね🎬