渡り鳥のチュウシャクシギ(中杓鷸)は、長くて曲がったくちばしが特徴です。
真っすぐなくちばしと比べると湾曲した隙間の奥まで入りやすいので、岩の奥まで逃げ込んだ獲物も捕まえることができます。
こうして他の鳥が追うのを諦めたカニもやすやすとゲットできます。
捕まえたカニの脚は、のみ込むのに邪魔になるのでくちばしで食いちぎります。
カニの本体を食べたら、足下に散らばるカニの脚も食べ、チュウシャクシギの食事は終わります。
撮影日:5月3日
撮影場所:東広島市西条町
撮影:船越雄治
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