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【地域共生社会の取り組み】地域を元気にと女性が立ち上げた「こまめの会」

2021.06.18

【地域共生社会とは】

 

誰もが住み慣れた地域で世代や分野を超えてつながり、

暮らしや生きがいを ともに充実させながら安心して暮らせる社会 のことです。

東広島市では、この実現のために様々な取り組みを進めています。

そんな様々な取り組みを東広島デジタル編集部が紹介していきます。

 

地域共生社会のイメージがこちら

 

こまめの会

※厚生労働省地域共生社会のポータルサイトより

 

いろいろな立場の人たちが支え合いながら、

人生を充実させたり、生きがいをみつけたり、

安心して暮らせる社会づくりを構築していくということなんですね。

 

今日、紹介するのは…

『正力こまめの会』

 

地域共生

 

平成276月、10年先も地域が元気であることを目指して、女性たちが立ち上がりました。「正力こまめの会」の発足です。

活動7年目に差し掛かった同会に、お話を伺いました。

 

活動の中心となる畑

 

地域共生社会

 

立ち上がったはいいが、まずなにをしよう…?と考えていたところ、地域で畑を貸してくれる方 が見つかりました。

野菜作りの方法も教わりながら、定期的な手入れを重ねて、1年目から大豆や小豆、かぼちゃなどを収穫。

秋の地域交流会ではコロッケや赤飯を出品 しました。

 

地域共生

 

その後も様々な作物に挑戦して、今ではこんにゃく芋からこんにゃくも手作り します。

今年も「こまめの会」と看板を掲げた畑で、玉ねぎやすいか、なす、にんにくなどを作る予定とのこと。

 

地域共生

 

 

 

劇団活動⁉

 

「正力こまめの会」の特徴的な活動のひとつに、演劇があります。

 

地域共生

 

吉幾三さんの「麦畑」を題材にしたものや、特殊詐欺被害防止を啓発する寸劇など、テーマは様々です。

 

地域共生

 

衣装や背景はもちろん手作り。地域でも話題となり、デイサービスや他の団体から出張公演の依頼もあるそうです!

 

非常時こそ力を発揮

 

平成30年豪雨では、正力地域も甚大な被害がありました。

ここでも立ち上がった「正力こまめの会」。さっそく炊き出しをしたのです。

また土砂が流入した川上東部保育所では、子どもたちが早く保育所に通えるように、消毒をお手伝いしました。

さらに翌年の地域交流会では、畑の作物で「復興汁」を考案。まだ傷が癒えない地域の皆さんに、笑顔とともに無料で配布 したのです。

 

昨年は新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減りました。

特に独り暮らしの高齢者を心配した「正力こまめの会」では、マスクを手作りし、見守りをかねて独り暮らしのお宅を訪問 しました。

さらに、ここでも活躍するのが畑の作物。お弁当をつくって配食も行いました。

ちらしずしをメインとしたお弁当で、手書きのイラストを添えたお品書きも好評だったと言います。

 

こまめの会メンバーにインタビュー

 

インタビューに応じてくれたのは、

こまめの会メンバーの

石井佳澄さん

小林美智子さん

濱井康子さん

橋本徳子さん

 

地域共生

 

いろいろな活動をされていますね。

「こんなことやったらどうだろう」という人はだいたい決まっていて、ほかの人は「やってみようか」と乗ってくる。

提案に対して反対意見が出ることは少ないですね。

今では地域交流会やお弁当づくりの定番になっている手作りこんにゃくも、作ろうと決めてから、作り方を習いに安芸津まで行きました。

 

地域共生

 

新しいことに挑戦する気持ちがとても前向きです!昨年はコロナで新しい取り組みも生まれたんですね。

マスクや配食など、喜んでもらえると嬉しいです。

配食のお弁当に添えたお品書きは、得意な人がイラストを描いてくれて、それを見た人が「色も塗ろう!」と言い出し、最初に思っていたよりも素敵になりました。

そのお品書きを今でも取っておいているという方もいます。

寸劇の背景や衣装、地域交流会に出品するときのポップなんかもすべて手作り。ここでも絵や工作など、それぞれの得意なことを活かしています。

 

地域共生

 

10年先を見越して」と発足した「正力こまめの会」。これからの活動は?

今年の3月に、新小学1年生にお祝いのリボンを手作りしました。

最初は「えーリボン?」なんて言っていた子も、胸につけてあげたら照れくさそうに笑ってくれました。

高齢者同士の「横のつながり」だけではなくて、子どもや他世代との「縦のつながり」も大切にしていきたいです。

他の団体や、近くの地域との交流ももっとしていきたいと思っています。

新しい方の参加も大歓迎です!畑で草取りしながらおしゃべりするだけでも楽しいですよ。

 

取材後記

 

取材の途中にも「今度あそこ行ってみようよ!」「じゃあ今日行く?」と、すごいスピード感でお話が進んでいました。

新しいことにはつい臆病になったり躊躇したりしてしまいますが、「正力こまめの会」は「挑戦」という言葉も似つかわしくないほど、当然のように新しいことを取り入れていました。

一人では難しくても、何人か集まってそれぞれの得意分野を活かすことで、前に進む力になっていることを感じました。

会のチラシやお弁当のお品書きはパソコンで作成していて、皆さんスマートフォンもなんなく使いこなしているように見えました。「高齢者はスマホ使えない」なんて言わせません!

 

 

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