読者から寄せられた防災の取り組みの一部を紹介。経験やアイデアをみんなで共有しよう。
普段は家族全員入浴が終わったらお風呂の水を捨てていますが、大雨予想が出ている時や台風接近時は湯船に水を残すようにしています。
(西条 ポンポン)
雨風がひどい時には窓に近づかないように子どもに言い聞かせています。
(西条 ミルク)
災害が起こった際にどこに逃げるか、家族と話しています。
(河内 Y)
ある日、食品収納庫の奥から変なにおいが…。何かと思えば、西日本豪雨後、非常食にと購入した果物の缶詰が膨張して、一つのふたが開いていました。同じように保存していた魚の缶詰は無事。今は、しまい込まないローリングストックで、賞味期限内に消費するよう心掛けています。(八本松、ダンディー)
防災 KEY WORD ローリングストック
①備える②日常で使う③使った分だけ買い足すを繰り返す備蓄のこと
地域住民の方と、防災リーダーおよび防災士の資格を取得したのを機会に、自治会役員と話し合い、自治会の防災規約の見直しなどに取り組んでいます。
(高屋 岡田光行)
近所を散歩する際、高い塀や深い水路など危険な箇所をチェックするようになりました。
(八本松 F)
私自身は新しく配布されたハザードマップを参考に災害時の備えをしようと取り組んでいます。自治会にも、災害時に取るべき行動のマニュアルが必要だと思います。
(八本松 megu)
雨がたくさん降り、あふれないか気になる時は、河川ライブカメラで川の様子を確認します。(西条 レッシー)
防災 KEY WORD 河川ライブカメラ
気になる川をチェックできるカメラが東広島にあります!
防災 KEY WORD 避難指示
水害や土砂災害に備えて自治体が出す情報で、2番目に危険な「レベル4」の中に「避難勧告」と「避難指示」が混在していて分かりにくいため、20日から「勧告」を廃止し「指示」に統一することになりました。勧告と指示の表現を見直すのは1961年の災害対策基本法制定以来初めてです。
台風19号で千曲川が決壊し、浸水した長野市穂保地区=2019年10月
最も危険な「レベル5」はすでに避難所への移動さえ危険で、少しでも危険の少ない近くの場所に身を寄せるような段階。これを表す「災害発生情報」という言葉は「緊急安全確保」に改められます。
これらの前段階の「レベル3」で、高齢者らに早めの行動を促す「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に呼び方が変わります。
(時事)