東広島市議会は6月24日、本会議を開き、議長に石原賢治氏(71)(市民クラブ)、副議長に加藤祥一氏(68)(創生会)をそれぞれ選んだ。両氏とも初の就任。自民党系以外の議長就任は初めて。任期は議長が2023年4月26日、副議長は申し合わせで1年。
議長選、副議長選ともそれぞれ2人が立候補し、議員29人の無記名投票で決まった。議長選は石原氏が16票、重光秋治氏(69)(政友会)が12票、無効1票だった。副議長選は加藤氏が17票、北林光昭氏(67)(清新の会)が12票だった。
(日川)
石原氏「まずはコロナ対策に全力で取り組む。議会改革にも取り組んでいく」
石原賢治氏
西条町出身で03年に初当選。議会運営委員長や副議長などを歴任。5期目。
加藤祥一氏
西条町出身で15年初当選。建設委員長や監査委員などを歴任。2期目。