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八本松住民自治協 地域総ぐるみ「あいさつ・声かけ・見守り運動」

  • 2021/07/05

あいさつ運動
タスキを掛けあいさつする八本松小の児童(撮影・山北)

 八本松住民自治協議会(土久岡章治会長)は6月22日、東広島市立八本松小学校(土肥美由紀校長)と連携し、あいさつ運動を行った。

 

 この日は、児童会役員の5・6年の児童8人と土久岡会長、同協議会福祉委員会の信国武登会長たちが参加した。児童らは、同協議会から贈られたタスキを掛け、2組に分かれて校舎内を回り、児童に「おはようございます!」と元気良く声掛けをした。あいさつ運動をした6年生の永田悠さんは「みんなであいさつをして、明るく笑顔いっぱいの小学校にしたい」と話していた。

 

 同協議会では今年度から、コロナ禍の中で人とのつながりを大切にしようと、地域総ぐるみであいさつ運動に取り組んでいる。同小でのあいさつ運動はその一環。

 

 あいさつの輪が地域に広がるように標語やポスターを募集し、優秀作品を表彰した。入賞した作品は、地域の小中学校や地域センターなどに掲示。標語が入った横断幕や車両ステッカーなども作った。

 

 土久岡会長は「地域総ぐるみのあいさつ運動を通して地域がつながれば、犯罪にも歯止めがかかる。これからは自治会に呼び掛け、公共施設や企業、病院、商店などにも広げていきたい」と話していた。

 

(山北)

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