タスキを掛けあいさつする八本松小の児童(撮影・山北)
八本松住民自治協議会(土久岡章治会長)は6月22日、東広島市立八本松小学校(土肥美由紀校長)と連携し、あいさつ運動を行った。
この日は、児童会役員の5・6年の児童8人と土久岡会長、同協議会福祉委員会の信国武登会長たちが参加した。児童らは、同協議会から贈られたタスキを掛け、2組に分かれて校舎内を回り、児童に「おはようございます!」と元気良く声掛けをした。あいさつ運動をした6年生の永田悠さんは「みんなであいさつをして、明るく笑顔いっぱいの小学校にしたい」と話していた。
同協議会では今年度から、コロナ禍の中で人とのつながりを大切にしようと、地域総ぐるみであいさつ運動に取り組んでいる。同小でのあいさつ運動はその一環。
あいさつの輪が地域に広がるように標語やポスターを募集し、優秀作品を表彰した。入賞した作品は、地域の小中学校や地域センターなどに掲示。標語が入った横断幕や車両ステッカーなども作った。
土久岡会長は「地域総ぐるみのあいさつ運動を通して地域がつながれば、犯罪にも歯止めがかかる。これからは自治会に呼び掛け、公共施設や企業、病院、商店などにも広げていきたい」と話していた。
(山北)