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「有害鳥獣対策」で地域の役に立ちたい 河内町の地域おこし協力隊員 濵中宏昭さん

2021.08.31

 東広島市は8月1日、同市河内町の「地域おこし協力隊」に安芸郡府中町から移住した濵中宏昭さん(49)を任命した。市役所で2日、辞令交付式が行われ地域振興部の惣引文彦部長が「地域の人との連携を深め、地域の課題の解決につながるよう経験やスキルを発揮して地域を盛り上げてほしい」と激励した。勤務場所は市役所河内支所。今後、市や地域などと連携を取りながら有害鳥獣対策に当たる。任期は最長で3年間。(山北)

 

 

 濵中さんは、製造業の会社に長年勤務し2019年に退職。以前から有害鳥獣対策に興味があり、「銃砲所持許可」と「狩猟免許」を取得して猟師となり、猟期に広島県の野山を駆けずり回った。その中でシカやイノシシなどの有害鳥獣被害の現状を目の当たりにした。濵中さんは「農業が危ういと思った。イノシシやシカの被害を防ぐことで、地域の人の役に立ちたい」と地域おこし協力隊に応募した。

 

 7月下旬に河内町宇山地区に移住。同町内の住民自治協議会の支援を中心に、各種団体や地域内外の資源を生かし、地域の活性化に向けた仕組みづくりや、自身の自立を目指した事業にも取り組む。濵中さんは「地域の皆さんに認めてもらえるかどうか不安もあるが、地域の人と顔見知りになりいろいろな情報をもらい、活動に取り組みながら自分のやりたいことを提案していきたい」と目を輝かす。

 

 濵中さんは、釣りが好きで以前から度々、福富ダムを訪れていた。今年は福富ダムで体長58cmのブラックバスを釣り、ひそやかに「今年の広島一」と勝手に思っている、と笑う。東広島市に住みたいと空き家バンク制度に登録したこともある。「定住するために、狩猟しながら生活ができるだけの収入が得られるような仕事も考えていきたい。自分の本拠地がもてれば」と3年先を見据えて笑顔で話す。 「地域おこし協力隊」は、都市部から過疎地に居住地を移して地域の活性化に取り組む総務省の制度。市は2016年度から導入し8月1日現在、濵中さんを含む5人の隊員が在籍し活動している。

 

PROFILE
はまなか・ひろあき 1971年生まれ。安芸郡府中町出身。東広島市河内町宇山在住。2019年に「狩猟免許」と「銃砲所持許可」を取得。趣味は、釣り、ツーリング。

 

 

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