目録を手にする坂田常務理事(左)と高垣市長(撮影・山北)
トヨタ自動車グループのトヨタユーゼック(本社・千葉県、北口武志社長)はこのほど、東広島市が行っている「新型コロナウイルス感染症対策感謝と応援寄付金」に62万9600円を寄付した。
同社は6月を周年記念月間とし、TAA(トヨタ・オート・オークション)所在地の自治体に、新型コロナウイルス感染防止対策支援としてチャリティーキャンペーンを実施し、売り上げの一部を寄付している。
市役所で行われた受納式にはトヨタユーゼック常務理事で、中国・四国地域長の坂田仁志さんとTAA広島会場(同市河内臨空団地)の前原康昌営業室長が訪れ、坂田常務理事が高垣広徳市長に目録を手渡した。高垣市長は「感染症対策や支援に使わせてもらう」と感謝した。同社の坂田常務理事は「新型コロナウイルスの感染防止対策にお役に立てれば。今後も地元に貢献したい」と話していた。
東広島市への寄付は2018年の西日本豪雨災害に続いて2回目。市では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、生活に困窮している人や最前線で働いている人などを支援するために、同応援寄付金を受け付けている。
(山北)