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全国大会で堂々の3位 創立以来最高の記録 東広島スカイジュニア卓球クラブ

  • 2021/09/20

東広島スカイジュニア卓球クラブ
全国大会で3位になった東広島スカイジュニア。左から茂谷代表、波多間勇利君、山地君、波多間怜偉君、平田君(撮影・小林)

 東広島スカイジュニア卓球クラブが、8月に京都市で開かれた「ロート製薬杯第39回全国ホープス大会」で、3位になった。同クラブは1997年の設立で、3位入賞は最高成績。

 

 大会には、キャプテンの波多間怜偉君(龍王小6年)を中心に、ムードメーカーの山地錦治郎君(高屋西小6年)、粘り強い平田尊大君(平岩小5年)、何事にも動じない波多間勇利君(龍王小4年)の4人でチームを組み出場。それぞれの個性を生かし、ミスがあればチーム全体でカバーして勝ち上がった。波多間キャプテンは「クラブとして初の記録でとてもうれしい。平日毎日練習している成果が出せた」と顔をほころばせた。同クラブ代表の茂谷幸弘さんは、「選手たちには、いろいろな人に感謝の気持ちを持ってほしい。コロナ禍の中で開催されて良かった」と、心の成長も願った。

 

 同クラブには現在、未就学児から高校生まで53人が在籍。全国大会で活躍する選手は、小学校入学前から練習を重ねているという。指導は、茂谷さんの他、広島大学や近畿大学の卓球部に所属する学生も行っている。

 

(小林)

 

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