近畿大学工学部(東広島市高屋うめの辺)は、地域とのつながりをつくろうと2018年から東広島市社会福祉協議会と連携、地域サロンの取り組みを10月に行われる「うめの辺祭」で紹介している。コロナ禍のため、今年も昨年に続いてオンラインでの紹介となる。
9月30日には、同大4年の文化会本部展示部長の松田隆佑さんが、同町宮領の宮領集会所で行われている「宮領わいわいサロン」を訪問。同サロンの村上重道代表(69)や世話人からサロンの活動などを取材し撮影した。
松田さんは「近くに地域サロンがあることを知らなかった。多くの学生に地域の活動を知ってもらえれば」と話していた。同サロンの村上代表は「学生が地域の活動を知り、社会貢献することはとても良いことだ」と喜んでいた。
高屋西の5カ所の地域サロンの取材と撮影、3カ所のサロンの活動写真と紹介文を約8分間にまとめて、10月31日にオンラインで行われる「第63回うめの辺祭」で配信。後日、同大のYouTubeでも配信する。
(山北)