リフォームには自治体や国から補助金が交付されるケースがある。バリアフリーなど生活に身近な改修や省エネの住宅にする改修など、注目のリフォーム補助金の一部をピックアップ。詳しい要件などは各ホームページで確認を。
※画像はイメージ
性能が高い、子育てしやすい。今の家を長寿命化
長期優良住宅化リフォーム推進事業 国交省
支援内容 100万円~300万円
対象となる住宅改修
・特定性能向上工事(劣化対策、耐震性、省エネ性、維持管理容易性のいずれかを評価基準等に適合させるための工事)
・その他の性能向上工事
・三世代同居対応改修工事(キッチン、浴室、トイレ、玄関の増設工事)
・子育て世帯向け改修工事(住宅内の事故防止など、子育てしやすい環境性に資する工事)
・防災性・レジリエンス性の向上改修工事(自然災害に対応する改修工事)
対象者
リフォーム工事の発注者
受付期間
2022年1月31日まで
詳しくはこちら
バリアフリーなどで自立した生活ができる家へ
住宅改修費 東広島市
支援内容 支給対象限度額20万円
対象となる住宅改修
・手すりの取り付け
・段差の解消
・転倒防止などのための床や通路面の材料の変更
・引き戸への扉の取り替え
・洋式便器への変更
・その他住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
対象者
介護保険の認定を受けている在宅の人
受付期間
随時(希望者は担当のケアマネジャーに相談を)
詳しくはこちら
エネルギー消費を実質ゼロにする家へ
次世代ZEH+実証事業 経産省
支援内容 105万円(定額)
対象となる住宅改修
ZEHに加え、蓄電システム、燃料電池、V2H充電設備、太陽熱利用温水システムのいずれかを設置
※登録されたZEHビルダー・プランナーが設計・建築・改修・販売を行う住宅であること
対象者
・住宅を新築する人
・新築建売住宅を購入する人
・自己所有の既存住宅を改修する人
受付期間
2021年11月19日まで
ZEH(ゼッチ)とは
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス。太陽光発電や高性能断熱材などを導入し、「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が実質ゼロ以下」を同時に実現する住宅を指す。
詳しくはこちら
外張り断熱工法や断熱パネルで省エネの家へ
次世代省エネ建材の実証支援事業 環境省
支援内容 最大300万円
対象となる住宅改修
・戸建住宅の外張り断熱
・戸建住宅、集合住宅の内張り断熱
対象者
・戸建住宅の所有者
・戸建住宅または集合住宅の所有者
受付期間
三次公募が2021年11月1日~同年11月30日まで
詳しくはこちら
家庭から排出される汚水を全て処理
小型浄化槽設置整備事業補助金 東広島市
支援内容 33万2000円~
対象となる住宅改修
小型浄化槽の設置等
対象者
みなし(単独)浄化槽または汲み取りを廃止して、小型浄化槽を設置する人
受付期間
2022年2月4日まで
詳しくはこちら