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生産者と消費者集いマルシェ 湖畔の里福富で有機栽培農家14軒が出店

  • 2021/12/06

東広島オーガニックマルシェ

 東広島産の有機栽培野菜を店頭販売する「第2回東広島オーガニックマルシェ」が11月13、14の両日、福富町久芳の道の駅湖畔の里福富で開かれた=写真。

 

 同マルシェは、道の駅湖畔の里福富と東広島市内の有機栽培農家14軒が協力して開いた。今年7月に続き2回目で、今回は有機栽培野菜の店頭販売のほか、「無添加調味料コーナー」や、塩こうじのみで味付けし無添加にこだわった「台湾大鶏排(タイワンダージーパイ)」の販売もあり、多くの来場客でにぎわった。

 

 生産者の、ふもとやGenki野菜コミュニケーター(野菜売り担当)の麓陽子さんは「7月に開かれたマルシェの時より、来場者の有機栽培への興味・関心は高い。対面販売では、直接来場者に料理法などを説明できるので良い」と話していた。

 

 呉市から訪れた40代の女性は「以前から有機栽培野菜をネット通販やスーパーなどで購入していたが、新鮮な有機栽培野菜を買える場所は貴重。日頃から無添加で体に良い野菜を取るように意識している」と笑顔。

 

 マルシェを主催した施設の指定管理業者、オスカー管財の神田健志総務部長は「普段会うことのできない、生産者と消費者のコミュニケーションの場として開くことができて良かった」と話していた。

 

(堀)

 

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