2021年12月3日、東広島市黒瀬春日野1丁目にオープンした「巴屋(ともえや)」に行ってきました。巴屋といえば「アイスもなか」。こちらのお店では、注文してからアイスをもなかの皮に入れる「つめたて」スタイル。それと、呉市出身の筆者も初めて食べる「たい焼」のおいしさにびっくりしたことをリポートします。
巴屋のアイスもなか
巴屋は呉市の老舗で、「アイスもなか」は呉のソウルフードの一つです。
現在、広島県内の約200店舗で、巴屋のアイスもなかが販売されていますが、つめたてスタイルの店舗は黒瀬を含めて5店舗。
黒瀬店のメニューがこちら。ベーシックが「ミルク」です。
今回はミルク(120円)とほうじ茶(130円)を注文。
注文すると詰めてくれます。
一つにはあんをトッピング(プラス50円)。
ミルクにトッピングあん。
つめたての一番の魅力が、皮のパリパリさと香ばしさ。
皮にはもち米を使っているそうで、お店によると「ダウンタウンの浜ちゃんも絶賛!」したとのこと。
アイスは、『シャリっと食感』。食べている途中に、ときどき出てくるかたまり部分がとても好きです。
すっきりとしたミルク味は、昔から変わらない安定のおいしさです。
あんとミルクの相性はいうまでもありません。
ほうじ茶も同じような食感で、ほうじ茶好きも満足の香りと味。
巴屋のたい焼き
呉市出身の筆者も初めて食べる巴屋の「たい焼」。
広島県内でたい焼を販売しているのは3店舗だそうです。
メニューはこちら。
店内で焼いています。
たい焼のあんこ。わぁあったかい~。
尾びれあたりをパカっとすると、こんな感じ。
皮のふちはパリッとしています。個人的には、小麦粉感が強くなく、もちっとしている、と感じました。
あんこは上品な甘さ!
お店によると「巴屋秘伝の技で、ほどよい甘さに炊いています」とのこと。
ん~、丁寧に炊かれている感じが伝わってきます。
おなかや尾びれの中央は皮が薄く、あんこがたっぷり!
背びれなどの少し皮が厚い部分を取り、あんこを付けて食べると、最後まで皮とあんこがバランスよく食べられました。
「カスタード」もちょうどよい甘さ。
そして「さつまいも」が驚きでした。
まるで焼き芋。
やわら~かくて甘~い焼き芋が、パリッとした皮に包まれている…。
おいしかった…。
営業時間は10時~17時30分(お一人で対応していて、12時ごろから1時間は休憩のようです)。
定休日は水・木曜日。
場所はこちら。
東広島・呉自動車道の黒瀬ICを下りて右に進み、陸橋を過ぎてすぐを右です。
文・写真 Reiko Hashimoto