仲間と一緒につかんだ優勝を喜ぶダンス部のメンバー
あふれる笑顔。若者が活躍するニュースを紹介。元気なダンスは動画でご覧ください。(山北)
創部10年目で快挙 全国大会で夏冬連覇
冬季大会には1~3年生の計13人が出場。作品は、3年生を中心に部員自らが選曲や構成、振り付け、衣装、ヘアメイクなどを行い、5カ月をかけて完成させた。練習は、コロナ禍のため、短時間で質を求めたメニューを組み、集中して取り組んだ。
協調性やフォーメーションの変化、表情などを工夫し、正確に踊り切ったことなどが評価された。
メンバーは「チーム一丸となり気合いを入れて挑み、2分半の作品に熱い思いを込めて踊り切った」と振り返る。3年生が積極的にチームをまとめ、結束力を高めたことが優勝へとつながった。
東広島市高屋うめの辺の近畿大学附属広島中学校東広島校のダンス部は1月15日、東京都で行われた「第11回全国中学校ダンスドリル冬季大会」のヒップホップ女子部門・ラージ編成に初挑戦し、初優勝に輝いた。同部は、昨年7月に開催の同夏季大会ヒップホップ女子部門・スモールでも優勝し、創部10年目で全国大会の夏冬連覇を成し遂げた。
プロフィル
2013年に創部。部員は26人で先輩が後輩を指導する自主性の高いクラブ。地域貢献がモットー。日本代表3回、アメリカ大会出場2回、全国大会7年連続出場(冬季全国大会は中止で6回目の出場)。
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