西志和小閉校の石碑と記念撮影する参加者たち(撮影・三好)
西志和小閉校式で津森毅教育長(左)に校旗を返納する清水校長(撮影・三好)
3月末で閉校となる東広島市立西志和小学校 (清水眞人校長)と東志和小学校(藤原吏枝校長)で3月20日、それぞれ閉校式が行われた。両校は1874年に開校。148年の歴史に幕を閉じた。
西志和小では閉校式後、西志和まちづくり自治協議会主催の記念碑の除幕式が行われ、6年生が最後の「たかはち山」を和太鼓で演奏し、盛り上げた。在校生の武田咲良さん(10)は、「父と母の母校でもあり、4年間通った学校で、とても寂しい。新しい学校では友達が増えるので楽しみ」と話していた。
東志和小では閉校式の後に行われた記念行事で、各学年別に授業の一環として行ったさまざまな体験学習や学校生活をスライドで紹介。最後は参加者全員がグラウンドで輪になり、上空からのドローン撮影を行った。
両校は4月から、志和小学校に統合され、志和小中一貫校として開校する。
東志和小の閉校記念行事では、「児童発表」として各学年別に授業の一環として行ったさまざまな体験学習や学校生活がスライドで紹介された(撮影・井川)
東志和小「音でつむぐ感謝の思いwithオーケストラ」では児童5、6年生の弦楽器とオーケストラALL東広島との合奏、「歌でつむぐ感謝の思いwithオーケストラ」ではコーラスメドレーがあった(撮影・井川)
(三好、井川)