キャッシュレス決済で30％還元　4月22日～　東広島市が第3弾

キャッシュレス決済還元キャンペーンの説明をする高垣市長（撮影・小林）

　高垣広徳東広島市長は4月6日の定例記者会見で、キャッシュレス決済の30％還元キャンペーンを4月22日から5月31日まで実施することを発表した。

　2月に実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。高垣市長は「消費喚起を大きな目的 としつつも、コロナ禍におけるデジタル化の必要性から、市民にキャッシュレス決済の利便性を知ってもらうことも目的」と話した。

　対象店舗でキャッシュレス決済を利用して支払いをすると、支払い額の最大30％がポイントで還元されるキャンペーンで、対象のキャッシュレス決済サービスはauPAY、d払い、楽天ペイ。対象店舗は対象決済サービスを導入している市内店舗で、後日、市の専用ホームページで公表される。

　3億1417万円の予算措置を講じた。市では、キャッシュレス決済を利用したい人を対象とした相談会も市内各地で開催している。

（小林）