チョウザメ料理を購入する来場者(撮影・山北)
東広島市とJA広島中央、JA芸南、安芸津漁協、早田原漁協でつくる同市農林水産物販路拡大推進協議会は3月20日、市内産品をPRしようと「ひがしひろしま春マルシェ」を同市西条栄町の西条中央公園で開いた。親子連れなど1942人が訪れた。
会場には、同市農林水産ブランド「東広島マイスター」の認証商品やジビエを使ったハンバーガー、チョウザメ料理などが並んだ。「とれたて元気市となりの農家店」のブースでは、日本穀物検定協会主催の「令和3年産米の食味ランキング」で最高評価の特Aを獲得した、東広島産の「恋の予感」お祝いキャンペーンとして、数量限定でキューブ米を無料配布した。
新型コロナウイルス感染症対策のため、会場内は飲食禁止とし、テークアウト限定で開催した。家族と訪れた同市西条町寺家の安部瑞姫さん(11)は「炊き込みご飯とチョウザメの串フライを買った。食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
(山北)