東広島市はゴールデンウイークを前に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種体制を強化する。3回目ワクチンの接種率が低い40代以下の若年層が接種しやすいよう、予約なしで受けられたり、夜間にも開設したりする。
市集団接種の消防局会場では、4月22日㈮~24日㈰、4月29日㈮~5月1日㈰に実施。通常の午前9時~午後5時に加え、午後5時30分~同8時も開設。事前予約なしでも可能。東広島市民は接種券がなくても受けられる。対象は12歳以上で、ワクチンはファイザー。
また、広島大学が実施する職域接種の会場では、対象者を一般市民にも拡大。4月24日㈰~26日㈫の午前10時~午後4時に実施。事前予約と接種券が必要。対象は18歳以上で、ワクチンはモデルナ。
市は「若者の感染者が多くなっている。重症化しやすい高齢者への接触機会も増えてくるため、帰省などで移動が増えるゴールデンウイークまでに少しでも多くの人に接種を受けてほしい」と呼び掛けている。(橋本)
ザ・ウイークリープレスネット
2022年4月21日号掲載