東広島市福富町久芳の道の駅「湖畔の里福富」が4月23日にリニューアルオープン。人気の大型遊具やデイキャンプ場など屋外施設はそのままで、直売所やレストランなどを一新。SDGs(持続可能な開発目標)につながる工夫がされており、〝環境を大切にした道の駅〟となりました。特徴やおいしいものの一部を紹介します。
※写真はオープン前に撮影
湖畔の里福富リニューアルのポイント
2008年に開業して以来、初めての大規模なリニューアルが行われた道の駅「湖畔の里福富」。
交流館には地域食材を使ったレストラン「リッシュキッチン」、パンやスイーツを販売するテイクアウトカフェ「セントルマルシェ」がオープン。
交流館の隣には野菜館が新設されました。直売所には、地元産を中心にした食材や加工品がずらりと並びます。
環境にやさしい工夫
商品棚は廃材を利用して製作されています。商品紹介はラミネートしたポップは使わず、黒板に手書き。
有料の買い物袋は自然に返る素材を使用するなど、各所でSDGsの工夫がされています。
テイクアウトカフェの有料買い物袋もおしゃれ。
いずれも自然に返る素材で作られています。
黒板に手書きで商品紹介。
とってもおしゃれ!
また、食べられるのに捨てられてしまう食品ロスを削減するため、道の駅内の各店舗で連動しながら、食材を無駄なく活用していくそうです。
地産地消のおいしいもの
気になるグルメ。
テイクアウトカフェではパンやドリンクを販売するそう。
一部商品をご紹介します。
丸太パン 860円
看板商品となりそうなのが、こちらの丸太パン。
西条かつおふりだし、よもぎ大納言、みるくの3種類。いずれも860円です。
イチゴとチョコのパフェ 600円
チョコレートがかかったアイスにイチゴがのったパフェ。
う~ん、かわいい!
ジェラート
こちらは大崎上島のはるかを使ったジェラート。
ダブル480円、シングル380円、ミニシングル280円。
ミルクと柑橘のはるかがちょうどよく仲良くなった味。
皮と、ときどきカリッとする氷の小さいかたまりの食感が何とも言えず良いです。
ジェラートは県内産の食材を使用。
野菜のジェラートも登場するそう!
イチゴのカップフレジェ 520円
瓶に入ったショートケーキのようなスイーツのイチゴのカップフレジェ。
スポンジケーキとクリームが重なっていて一番上にはイチゴ。
特筆すべきはクリーム。クリームがおいしい!
イチゴとスポンジケージとクリームで口の中が幸せ~。
一見、「量が少ないかな?」と思いましたが、意外と食べ応えがありました。
これは人気が出そうです。
フルーツサイダー 400円
フードメニューはドリンクもあります。
クロワッサンウィンナー 240円
卵サンド 300円
パンはおいしそうなクロッフルもあります。
今回紹介したのは、おいしいもののほんの一部。
今後、レストランのメニューも紹介したいです。
コインシャワーとRVパークが新設
コインシャワーとRVパークが新しく登場!
■コインシャワー
多目的グラウンドの屋外トイレ横に3基が新設。利用料金は10分200円。
■RVパーク
第2駐車場に車中泊ができるRVパークを設置。6台。5月から利用開始。
道の駅「湖畔の里福富」の新しい魅力
4月23日にリニューアルオープンした道の駅「湖畔の里福富」は、今年4月1日からひがしひろしま有限責任事業組合が指定管理者として運営。上田真駅長は、「地元のおいしいものをより多くの人に知ってもらい、この地域が持続するよう工夫していく」と意気込んでいます。
楽しみながら環境について考えるきっかけを与えてくれる、数十年先を見据えた道の駅の今後に期待ですね。
文・写真 あん子
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