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米「恋の予感」が人気 JA広島中央 量販店や飲食店に広がり

  • 2022/04/28
恋の予感
オリジナルパッケージの恋の予感
 JA広島中央の米「恋の予感」が人気だ。食味の評価が高いことから、量販店や飲食店が新たに取り扱うケースが増えている。

 

 恋の予感は、広島県が 開発した高温でも育てやすい品種。県南部で栽培されており、今年3月に発表された日本穀物検定協会の2021年産米食味ランキングでは、最高ランク特Aを獲得した。

 

 JA広島中央の管内で生産された恋の予感は、オリジナルパッケージで販売。食味ランキングの発表以降、新たに販売を始める量販店が増加した。

 

 恋の予感を導入する飲食店も増えている。4月に市役所10階にオープンしたビストロパパ市役所店では、定食などで提供。「どんな料理にも合う米。お客さんからも好評」と同店。

 

 米は、粒がしっかりと張っていて、もちっとしたかみ応え。冷めても硬くなりにくいのが特徴。同JAは「地元にこんなにおいしい米があること をたくさんの人に知ってもらいたい。毎日食べても飽きない食味。ぜひ味わってみて」と呼び掛けている。

 

 無洗米、5キロ入りが参考売価2480円。JAの直売所のほか、フジ、マックスバリュ、ショージなどで販売されている。

 

(橋本)

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