6月18日(土)、広島大学フェニックス国際センターMIRAI CREAで、国際交流イベント「ASIAN SATURDAY 2022」が開催された。
4回目となる今回のテーマは「南・中央アジア」。
およそ80人が参加し、昨年開館したばかりの新しい施設で異国の文化に触れた。
各ブースでは、インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、パキスタンの留学生が、華やかな伝統の衣装に身を包み、来場者をお出迎え。
名所や民芸品、お菓子など自国の文化を、日本語や英語を使い分けながら説明した。
会場には大学生のほか、親子連れや高校生など様々な人が来場し、思い思いに交流を楽しんだ。
軽食ブースでは、
- 生姜ビスケット/スリランカ
- あんずスティック/アフガニスタン
- サモサ/インド
- レンズ豆チップス/インド
- コーヒー、紅茶
が振る舞われ、子どもたちにも大人気だった。
語学に関心があるという西条農業高校3年生の田渕日菜乃さんは、「日本でできない経験が一カ所ででき、濃密な時間だった。いつか留学してみたい」と、将来のためにも意義深いイベントになったようすだった。
このイベントは2023年3月までに5回開催予定。
次は8月に「アフリカ」をテーマに開催される。
文・写真/小林祐衣