東広島市内の法人事業所でつくる東広島法人会(上垣健会長)と東広島間税会(石井英太郎会長)は6月30日、7月15日にオープンした「道の駅西条のん太の酒蔵」(同市西条町寺家)にAED(自動体外式除細動器)1台(70万円相当)を寄付した。
東広島市役所で寄付受納式が行われ、上垣会長が高垣広徳市長に目録を、高垣市長が石井会長に感謝状をそれぞれ手渡した。AEDは道の駅の情報発信室前に設置。高垣市長は「道の駅の安全・安心な運営のために、有効に利用する」と謝辞を述べた。上垣会長は「地域の人が安全・安心に暮らせるように、これからも寄付を続けていきたい」と話していた。
AEDは、突然の心停止から命を救うため、ポンプ機能を失った心臓に電気ショックを与え、心臓の状態を正常に戻すための医療機器。操作方法を音声で知らせてくれるため、一般市民でも使用することができる。
(山北)