東広島市西条町御薗宇の市立松賀中学校(加藤真悟校長)で、7月15日、職場体験報告会が行われた。体育館に集まった1年生145人を前に、職場体験を行った2年生の6人が職場で学んだことについて報告した。
同校2年生123人は、今年6月、市内の47事業所に分かれ、3日間職場体験学習を行った。市立西条小で昼休憩や教材づくりなど授業担任をサポートする仕事を体験した桑原快さん、國政結衣さん、礒部愛美さんの3人は「教師になるためには、諦めないことや、責任感とコミュニケーション能力を持つことが大切」などと後輩に伝えていた。
加藤校長は「生徒は、自ら履歴書を作成し、事前にそれぞれの事業所に電話でアポイントを取ることから始めた。職に対する意識を少しでも感じてもらえたら」と話していた。
(林)