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笑顔で踊って園児と交流 八本松ひょっとこ愛好会

  • 2022/09/30
園児の周りを踊りながら練り歩く八本松ひょっとこ愛好会メンバー(撮影・山北)
園児の周りを踊りながら練り歩く八本松ひょっとこ愛好会メンバー(撮影・山北)

 八本松ひょっとこ愛好会(大山ヨシ子代表)のメンバー6人は9月14日、来年の3月に閉園する東広島市八本松町原の市立八本松中央幼稚園(水戸美穂子園長)を訪れ、年中・年長児42人に、ひょっとこ踊りを披露した。同園では、10年前から毎年9月の誕生会にゲストティーチャーとして同会を招き、園児と交流してきた。

 はじめに、職員が園児に「ひょっとこ踊り」についてペープサート(紙人形劇)で紹介した。その後、同会のメンバーが、赤い法被に豆絞りの手拭いで頬かぶりをし、ひょっとこやおかめ、村人の表情豊かなお面を付けて登場。「テンテコテン」というリズムとはやしに乗って、体をくねらせユーモラスに踊りながらホールを練り歩いた。初めは見ているだけの園児たちも、次々と踊りの輪の中に入り、ホールに笑顔がはじけた。

 年中組の野田煌斗君は、「楽しかった。家に帰ったら、お父さんやお母さんの前で踊って見せたい」と笑顔。お礼に園児から手作りのペンダントをもらった大山代表は、「最後なので感無量。楽しんでもらえて良かった」と話していた。

(山北)

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