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【2022年10月】新型コロナウイルス関連トピックス

  • 2022/10/04
新型コロナウイルス関連トピックス

目次

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新谷正義衆議院議員に聞く

コロナ禍に、世界的な物価高やエネルギー価格の高騰が加わり、社会が大きな影響を受けています。今後、私たちの生活はどう変わっていくのか。地元選出の衆議院議員で内科医の新谷正義さんに話を伺った。(聞き手・吉岡直子)

―第7波を超え、ピークが過ぎたように感じます。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長も「(世界的大流行の)終わりが見えている」という表現をしています。しかし、アクセルを離すこと、対策を怠ることはあってはならないとも警告しています。

―マスクは手放せないでしょうか。

マスクは有効に機能しています。三密の場所では必ず着用する一方、人と人との距離が確保できる場面や、会話をほとんどしない場面などではマスクを外すなど、メリハリのあるマスクの着用をお願いします。マスクの着用は、他の感染症予防にも有効です。

表

―コロナ禍になり、肺炎、インフルエンザの死者数が減少しているというデータがあります(表)。

マスク、手洗い、消毒が有効に機能していると考えられます。

―オミクロン株対応のワクチンが始まりました。

全ての対象者に受けてもらいたいです。

―オミクロン株対応のワクチンが始まりました。―治療薬(飲み薬)の処方が始まりました。対策やワクチンは必要なくなりますか。

飲み薬は、重症化を防ぎますが、感染後の後遺症や感染拡大のリスクはあります。できるだけ感染しないよう対策するのが一番。

―経済状況は。

現在、行動制限はありませんが、飲食に関わる事業者をはじめ、幅広い事業者に影響が及んでいます。また、ロシアのウクライナ侵略などによる原油価格や原材料費の高騰に加え、円安も私たちの生活に影響しています。

―輸入に頼っている小麦やガソリンの価格は高くなりますか。

小麦は、国が一括して大量に買い付け、製粉会社などへ売り渡しています。こうすることで、店は適正な価格で販売することができています。今の価格は維持していこうとしています。ガソリンについても基準価格168円を超える場合は、石油元売り会社へ補助金を出し、販売価格の上昇を抑えています。年末まで延長して対策していくことになっています。

―身近な補助金制度は。

事業者支援では、事業再構築補助金の要件が緩和され、最低賃金枠が設けられました。これまで対象でなかった事業者も、対象となる可能性があります。生活者支援では、低所得者を対象とした、1世帯当たり5万円の給付金を支給する計画です。

―経済対策のポイントは。

ロシアへの天然ガス依存からの脱却など、中長期の対策と合わせて、元の経済を取り戻し、強い成長を目指していくことが必要だと考えています。

国の施策

コロナ禍における 物価やエネルギー価格の高騰に対応する国の施策はこちら。

国の資料より引用

ワクチン情報

コロナワクチンに関する情報

ワクチンの基本情報(4回目接種・詳細)(東京都福祉保健局)

ワクチンQ&A(こびナビ)

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