東広島健康福祉まつり実行委員会(松尾祐介実行委員長)は11月6日、「第24回東広島健康福祉まつり」を東広島運動公園体育館(同市西条町田口)で開き、約1000人が来場した。テーマは「ぶち元気に、ばり楽しく、一瞬を今ここにいるみんなで」。
ステージでは、同市安芸津町で活動する「太鼓サロン」が、力強い演奏でオープニング。県立黒瀬高福祉科と福祉関係者によるバンドなど、福祉に関わる団体の発表があった。
メインアリーナでは、車椅子バスケットボールチーム「広島Rise(ライズ)」と広島国際大の試合や、市内の健康・福祉に関わる団体によるパネル展示や体験コーナーなどがあり多くの人が楽しんでいた。
また、屋外では「西条めちゃ旨ランチフェス」を初めて同時開催し、市内の飲食5店舗が自慢のランチを提供した。
同市安芸津町の70代の女性は「太鼓が上手だったし、いろいろなコーナーがあり楽しめた」と笑顔。同委員会の大庭雅史さんは「今年は初めて、福祉に関わっている生徒や学生など若い世代にも関わってもらった。みんなで交流しながらつながりを深めていきたい」と話していた。
(山北)