ルーマニアの職人たちが制作したガラス工芸品を紹介する展示会が1月21~23日、ヴァリエ新川西条本店(東広島市西条昭和町、村上生枝店長)で開催される。日本とルーマニアの国交が樹立し、2021年に100周年を迎えたのを記念しての展示会。ルーマニア大使館が後援する。入場無料。
日本文化の影響を受けたフランスのガラス工芸作家エミール・ガレの作風を受け継ぐ職人の作品約30~40点を展示。複数のガラスをかぶせながら、花など図柄を彫り込んでいく被せガラスの技法を駆使したランプや置き物が並ぶ。
村上店長は「ガレの作風を受け継ぐ職人の作品展は東広島では初めてです。皆さんに素晴らしい芸術作品を知っていただくお手伝いができれば幸いです」と話している。
同様の展示会はルーマニア大使館の後援で、全国で開かれている。営業時間は、午前10時~午後7時。問い合わせは電話082(424)1200。
(待田)