東広島市の「二十歳のつどい」が1月9日、東広島運動公園体育館(同市西条町田口)で開かれた。1321人が出席し新たな門出を祝った。
式典では、高垣広徳市長が「皆さんに求められるのは、たくましく生きる力と新しい活動を生む行動力。今日まで育て導いてくれた人への感謝の気持ちを忘れず、一度しかない人生を謳歌(おうか)し心豊かに歩んでほしい」と激励した。出席者を代表して宮田智史さんと後藤怜さんが「節目を迎えられ、家族や地域に感謝。東広島で育ったことを誇りに思い、社会の発展に貢献できるよう精進したい」と誓いの言葉を述べた。
民法の改正に伴い、2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、市ではこれまで通り20歳になる年度の人を対象に実施した。式典の動画などを市のホームページで公開することにしている。
(山北)