東広島市暴力監視追放協議会(安本政基会長)は2月4日、東広島市西条町御薗宇のフジグラン東広島の店舗出入り口で、市民に暴力団追放への協力を訴える啓発キャンペーンを行った。
同協議会の会員や市、東広島署の職員ら11人が、県内の暴力団情勢などが掲載されたパンフレットや「暴力追放」と書かれたタオルなどを買い物客500人に手渡した=写真。「暴力団を利用しない、恐れない、金を出さない。暴力団と交際しない」と書かれたパネルも掲示した。
同協議会は毎年2月、1000人以上が参加する街頭パレードを開催していたが、新型コロナ対策として2021年から中止している。安本会長は「啓発活動を継続し、暴力追放の気運を高め、住みよいまちへつなげていきたい」と話していた。
(橋本)