広島大学中央口に下見・鏡山地区バス交通結節点が完成し、東広島市は3月18日、同所でオープニングセレモニーを開いた。バスの乗り換えの利便性や効率を向上させるため、「広大中央口」バス停のバスレーンを1から3バースに増やし、空調付き待合室、トイレ、自転車駐輪場を設置した。
同バス停は、JR西条駅のほか、広島バスセンターや八本松方面など平日は1日183便のバスが行き来する。
セレモニーで高垣広徳市長は、「学園都市軸の強化の一環で交通結節点を整備した。広島広域都市圏の交通ネットワークの拠点にもなり、地域のさらなる活性化を期待する」とあいさつ。広島大学の越智光夫学長は「広島大学は東広島市と共に成長していくことをミッションに掲げている。これを契機に、今後も共に発展していきたい」と話していた。
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