5月に開催される「G7広島サミット」をPRするため、県内の5高校と特別支援学校2校の生徒がデザインしたラッピングバス7台が、バス会社7社によって運行されています。
広島県立西条特別支援学校の高等部の生徒全員17人は広島~竹原間を運行する芸陽バスかぐや姫号を担当し、企画とデザインをしました。外出の機会が少ない児童、生徒たちの「本物が見たい」という声に芸陽バスが快く応え、実際に運行されているかぐや姫号を学校の玄関に展示、お披露目しました。
生徒代表の上田優希さん(16)は「実際に間近で見られて感動した。皆で考えた作品が実際にラッピングされ多くの人に見てもらえるとうれしい」と笑顔で話していました。
(文・写真=フォトリポーター 井川良成)