全日本少林寺流空手道連盟錬心舘広島地区本部は4月2日、「創立50周年記念演武会」を東広島芸術文化ホールくらら(東広島市西条栄町)で開いた。広島地区本部に所属する幼年から大人までの門下生約300人が参加し、約束組手や短剣捌(さば)きなどの演武を披露した。
正木英雄本部長は「礼儀正しく、強い心を持つという信念で今後も活動していきたい」とあいさつ。来賓の高垣広徳市長は、「さらに10年、50年先を見据え、多くの若者の人間づくりを行っていくことを祈念している」とお祝いの言葉を述べた。
門下生の奥谷芽生さんは、「体を鍛えるために9年前に始めたが、今では体も心も強くなり、護身術も身に付いた」と話していた。
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