東広島市消防団は4月1日、女性方面隊を発足し、東広島市西条町助実の市消防局で発隊式を行った。
高垣広徳市長は「近年の多様化、激甚化している災害に迅速かつ的確に対応していく必要がある。市民一人一人の防火・防災意識が高まるとともに、消防・防災力の向上が図られることを期待している」とあいさつ。
高垣市長から松本ユカリ方面隊長に、方面隊旗が授与された。松本方面隊長は「市民の生命、身体、財産を守ると共に、市民一人一人の自助・共助力を高める活動を行っていく」と決意表明した。
昨年防災士の資格を取得した消防団11年目の三笠香織さんは、「地域貢献もでき、多様な隊員との交流も楽しい」と話していた。
女性方面隊は、63人で編成。防災教育や救急講習などの普及活動や消防活動訓練を強化していく。
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