東広島市志和町の旧西志和小学校で4月8日、西志和春まつりが行われた。西志和の魅力づくりと地域活性化を目的に、地元住民が中心となって祭りを準備した。当日は、子どもから大人まで約800人が集まり、ステージイベント、出店コーナー、大抽選会などを楽しんだ。 イベントは3年ぶりの開催で、今回で10回目。
同まつり実行委員会主催で、東広島市、東広島市観光協会が後援。
10回目の記念イベントということで、シンガーソングライターのDressing(ドレッシング)さんが駆け付けて、会場を盛り上げた。
澄んだ夜空に上がる打ち上げ花火を間近に眺めることができ、祭りの最後まで会場はにぎわった。
同町の男子中学生は「久々の祭りを友人たちと楽しむことができた。また来年も来たい」と笑顔。
実行委員長の松島隆三さんは「地域に根差したイベントとしてこれからも続けていきたい」と話していた。
(生野)