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酒類総研 ビールの魅力発信 情報誌改訂版を発行

  • 2023/05/14
改訂版の魅力をPRする酒類総研の山田さん(右)と藤井美沙さん(撮影・山北)
改訂版の魅力をPRする酒類総研の山田さん(右)と藤井美沙さん(撮影・山北)

 日本で唯一の酒類に関する国の研究機関である酒類総合研究所(東広島市鏡山、福田央理事長)はこのほど、消費者にビールの魅力を発信しようと情報誌『お酒のはなし・ビール』の改訂版を発行した。改訂版では、ビールの歴史や造り方、クラフトビールのおいしさを支える全国地ビール品質審査会や、ビール醸造技術者の育成などについて写真やイラストを交えて分かりやすく紹介している。

 山田景太主任研究員は「ビールの知識を深めたい人などの入門書としても活用できる。ビールの知識を増やして、ビールの楽しみ方をさらに広げてもらえたら」と話していた。

 情報誌のサイズはA4版でカラー両面12㌻。3000部作成。同研究所のホームページに電子ブックを掲載している。希望者には、無料で配布。問い合わせは同研究所082(420)0840。

(山北)

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