昨年10月から、東広島市安芸津町で、地域おこし協力隊員として活動する淺田眞紀子さん(61)が4月、地域の人の健康増進に役立てようと冊子「マルマポイントセラピーハンドブック」を作成した。
冊子はA5版、フルカラー、24㌻。体にある107個のポイントを押すことで体の不調を整えるという、マルマポイントセラピーの方法を、肩から手先にある8個のポイントでまとめた。ポイントの場所を写真で示し、対応する器官と臓器を分かりやすく解説。ストレスや頭痛、肩凝りなど、さまざまな症状に効果が期待できるという。
冊子は同町のサロンや通いの場などで無料配布する。
淺田さんは「心身ともに快適な毎日を過ごしませんか」と呼び掛けている。
淺田さんは、インドで自然伝承医学「アーユルヴェーダ」を学んだ後、帰国し、埼玉県でサロンを開業し16年間活動。現在は、地域のサロンなどで健康増進法の指導やヨガクラスなどを開催している。
問い合わせは、安芸津支所地域振興課 tel.0846(45)1100。
(山北)