東広島市とJR西日本中国統括本部広島支社は5月13日、JR西高屋駅の自由通路整備と橋上駅舎化工事の安全祈願祭を行った。高垣広徳市長、広岡研二支社長ら関係者約50人が参加した。
工事の安全を祈願し、くわ入れを行った高垣市長は「西高屋駅は市で2番目に乗降客数が多い。高屋地区の玄関口としてふさわしい駅になると期待している」とあいさつした。
同駅は、既存の地上駅からバリアフリー化を図るため、エレベーターを3基備えた南北自由通路と橋上駅舎を整備するほか、既存の北口広場の拡張、南口広場の新設を行う。公衆トイレや情報ラウンジを含む待合交流スペースも設ける。
総工費は24億円で、2024年度中の供用開始を目指す。
(満重)