東広島市内の事業者でつくる東広島法人会(上垣健会長)と東広島間税会(石井英太郎会長)は6月1日、同市教育委員会に持ち運びができるAED(自動体外式除細動器)1台を贈った。両会は2007年度から毎年、市の公共施設などにAEDを寄付している。
東広島市役所で同日、寄付受納式が行われ、上垣会長と間税会の三宅弘子副会長が市場一也教育長にAEDを手渡した。学校行事や課外活動時の安全確保に役立てる。
市場教育長は「児童、生徒や保護者の安心・安全につながる。有効活用したい」と感謝し、上垣会長は「安心・安全な環境づくりの一助になれば」と話していた。
(山北)