東広島の硬式少年野球チーム「東広島ボーイズ」が、3月に行われた第53回日本少年野球春季全国大会（小学部）で初優勝した。(𦚰）
チームは2月の予選大会で優勝し、中国ブロックの代表として全国大会に出場。東京都で行われた全国大会決勝では、千葉県代表の流山ボーイズと対戦し、9－2（4回コールド）で圧勝した。
キャプテンの迫平成史君は、「全国大会1回戦で最初にヒットを打った瞬間からチーム力が上がったのを感じた。全員野球と練習成果が優勝につながった」とうれしそうに話していた。
森兼勇二監督は「勝因としては、日ごろからコミュニケーションを大切にしており、大会が始まって一体感・団結力が強まったことが大きい」と話す。
選手は、今春、全員が小学校を卒業し、「東広島ボーイズ」の小学部から中学部に進み、練習に励んでいる。
「東広島ボーイズ」（結成時は東広島ストロングス）は創部47年の硬式野球クラブチーム。練習は土、日曜日、祝日に行っている。中国ブロック大会優勝を何度も経験する強豪チーム。
