東広島市と広島大学は6月24日、両者の共同事業(Town&Gown)の一環として、広島大学東図書館(同市鏡山)で国際交流イベント「South East Asian Saturday 2023」を開いた。
参加者は6カ国(マレーシア、タイ、カンボジア、フィリピン、ベトナム、中国)の留学生と、日本人学生、市民計約120人。留学生は自国の文化やファッションなどを日本人市民らに日本語と英語を交えて丁寧に紹介。特別イベントタイムでは、タイのルナーさんが民族衣装を着て自国のダンスを披露。会場内は手拍子で盛り上がった。
ベトナム出身の留学生ファン・クイン・チさんは「ベトナムの食文化やファッションを紹介できた」と話していた。広島大学グローバル化推進室の梅下健一郎主幹は「とても盛況で良い機会が提供できた」と話していた。
国際交流イベントは、10月21日にヨーロッパ地域、2024年1月27日に北米・中南米地域、3月16日に中近東地域などの留学生を招いて開催する。
(林)