東広島市福富町の県営福富ダム「しゃくなげ湖」と周辺部を活用し、地域を活性化しようと、しゃくなげ湖周辺活性化協議会(門義明会長)は6月30日、道の駅「湖畔の里福富」(同市同町久芳)で今年度初の会合を開いた。地元の久芳住民自治協やボランティアの会、道の駅の指定管理者、県・市などから16人が参加。同協議会は昨年度に設立し、会合は2回目。
森林整備については、「ひろしま森づくり事業」の補助金を活用して道の駅周辺の0・6㌶を整備。環境整備を計画的に行い、景観を保全し、美しい景観で人を呼び込むことを確認。
8月26日には道の駅が開催する「納涼夏祭り」に合わせ、森林林業体験として「木工教室」(市立福富小・中対象)や「しゃくなげ湖納涼花火大会」を行い、同湖畔から約1500発の花火を打ち上げることを確認した。
門会長は「道の駅を中心として各種団体などと協力してまちを盛り上げ、地域の活性化に取り組んでいきたい」と話していた。
(山北)