全国高校総体(インターハイ)が7月21日~8月21日、北海道を主会場に開かれる。賀茂高(東広島市西条西本町)からは、アーチェリー部が男女そろって団体・個人に、レスリング部が男子個人戦に出場する。また定時制通信制の全国高校大会にも6選手が出場する。
全国大会に出場する賀茂高の選手は次の通り。【アーチェリー】(男子)秋山匠、松浦寛人、山岡伊織、高田晄志(女子)細藤楓加、沖優花、中村美空、藤井美羽【レスリング】(男子)高橋駿翠、俵風五、仲伏佑騎【陸上(定時制)】(男子)世禮健、福島浩也、木村来(女子)諸見愛音【バドミントン(定時制)】(女子)牛島柚葉、斉藤・ビアンカ・ヒカリ
男女そろって出場 アーチェリー部
アーチェリーのインターハイ予選となった県高校総体は2日間の日程で行われた。賀茂高男子は、初日にトップに立ち、2日目に佐伯高の猛追をかわして、僅差で逃げ切った。昨年の県王者のメンバーの多くが残った女子は、2日間ともトップを守り切り、連覇を飾った。
部員の大半は高校入学後にアーチェリーを始めた。このため、入学後1年間は、ゴム引きなど体幹を鍛えるためのトレーニングを徹底して行い、精密な射撃ができるよう取り組んできた。こうした地道な練習が実り、男女そろっての全国切符を手に入れた。
男女そろってインターハイに出場するのは21年ぶり。アーチェリーは8月8~10日の日程で行われる。男子の秋山匠主将は「目標は3位以内。夏休みにしっかりと練習を重ねて臨みたい」、女子の細藤楓加主将は「昨年のインターハイは9位。今年は優勝をねらう」と意気込んでいる。
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