「道の駅西条のん太の酒蔵」(東広島市西条町寺家、柳澤哲駅長)は7月14~16日、開業一周年記念イベントを同駅で開いた。
「こどもひろば」では、カラフルな風船で作ったバルーンアートで装飾し、海の中にいるような空間を演出。子どもたちは、歓声をあげながら床に敷きつめられた風船で遊んでいた。
家族で訪れた市立三永小5年の廿日出龍登君は「海の雰囲気の中で宝探しをするのが楽しかった」と笑顔だった。
「しばふひろば」では、キッチンカーが並び、「軒下ブース」では、記念切符や軽食などの販売、日本酒の試飲会などがあり家族連れなどでにぎわっていた。同駅企画広報担当の中谷梓さんは「感謝の気持ちを込めて企画した」と話していた。
道の駅は、市内で2カ所目の道の駅として2022年7月15日に開業。新鮮野菜や特産品の直売所、フードコート、ドッグラン、シャワー設備などがあり、災害時に地域を守る「防災道の駅」として認定されている。
(山北)