第55回交通安全子供自転車全国大会へ出場する東広島市立原小学校の児童11人が7月7日、東広島署の木本英則署長を表敬訪問した。
交通安全の知識と技能を競う
同小児童は6月24日、10チームが参加した第58回交通安全子供自転車広島県大会で優勝。8月9日に東京ビッグサイトで開催される全国大会への切符を初めて手にした。全国大会は1チーム4人の団体戦で、交通規則や道路標識などの知識を問う筆記テストと技能走行、安全走行で競い合う。
木本署長は「優勝目指して頑張ってほしい」と激励。東広島交通安全協会の新川義貴会長も「緊張すると思うがしっかり楽しんできてほしい」と激励。指導員の広警察署の山田博史巡査部長は「原小の良さであるチームワークを発揮して、優秀な成績を収められるよう取り組みます」とあいさつした。
個人の部でも最優秀賞に輝いた6年の伊藤芽依奈さんは「県大会ではやれるだけやった。全国大会はレベルが高いと思うが、良い成績を残せるように練習に励みたい」と話していた。(久野)